こんにちは。ジェイグラブの横川です。
さて、インドです。
インドと言えば、旅行に行った人の評価が真っ二つに分かれる国として有名です。人生観が変わったとハマる人もいれば、エジプト、モロッコと並んで「旅行先三大ウザい国」と言われ、二度と行きたくないとなってしまう人もいます。一方で、IT産業の優秀な頭脳はインドが最大の供給地だったりします。
日本人の多くはインドと聞くと、このようなイメージでしょうが、

都心部はこんな感じです。

これに関しては、インドに限らず、東南アジア諸国もすべてこんな感じで、都心部ははっきり言って東京とほとんど変わりません。
と、ここまで書いてきて、実は私、インドに行ったことがまだありません。なかなかきっかけがないんですよね。しかし、大昔はインド人の部下を持ったことはあります。時間間隔のしっかりした人でした。去年は、インド人インターンを受け入れましたが、日本文化に戸惑いながらも仕事はしっかりこなしてくれました。
話を越境ECに変えましょう。
先月末になりますが、ロイターがインドの越境EC成長が凄まじいということを記事にしていました。
参考:Amazon says India’s e-commerce exports top $20 billion, despite US tariffs
インドの外交戦略は独特で、中国とは対立する部分がありながら、ロシアとの距離は近く、それがアメリカのトランプ政権が怒る原因の一つとなり、インドの関税は50%になっています。
これに対するインド人のアメリカ感情も反発的で、インドのお祭りで、ヒンドゥーの女神ドゥルガーにトランプ大統領が退治される絵ができたと話題になっていました(笑)。
参考:「悪魔になったトランプ」 インド祭りで女神に退治される像が話題に! 50%関税の仕返しか
そんな高関税をかけられているインドなのですが、それにもかかわらず、インドからアメリカのアマゾンを通して販売された輸出総額が200億ドルを突破したというのですから驚きです。これによりアマゾン自体も自信を取り戻すことになり、「同社は長期的な成長に引き続き自信を持っており、化粧品、玩具、家具、衣料品に対する世界的な需要の高まりを背景に、2030年までに輸出額を800億ドルにするという新たな目標を設定したと述べた。」と記事は結んでいます。
中国は景気が低迷していると言われています。中国企業が静かにしてくれるのは、日本企業にとっては助かりますが、代わりに50%の高関税をもものともしないインド企業が立ちはだかって来ましたので、引き続き価格競争では世界には太刀打ちできない構図はそのままです。
価格以外で勝負するには、アピール力が問われてきます。しかし、このアピール力が絶望的にない企業が日本は多いです(日本文化がそうさせている面があるので、ある意味仕方ないのですが)。そのため、そこを磨かない限り生き残りは難しいです。
これは、海外展開を検討する企業だけでなく、それを支援しようとする自治体、商工会議所、商工会、金融機関の支援者にも言えます。
私は幾度となく、セミナーやこのブログで「知識より意識を変えよ」と言い続けています。ここが変わらない限り、難しい世界なのです。
































