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越境ECブログ

【必見】消費者行動データから売れやすいタイミングを考える

    こんにちは。ジェイグラブの横川です。

    オリジナル記事の見出しだけを読むと、Z世代に特化した話題のように思いますが、よく読むと、売れやすい時間帯、消費者の行動傾向など様々なデータが公表されています。これを利用して売れるように戦略を立てましょう。

    ちなみに、Z世代は他の世代より25%衝動買いするという結果もでています。今後の社会を背負う世代ですので、この世代の特徴は把握しておく必要があります。ただ、それがわかったからと言って、それだけで売れるようにはなりません。やはりやるべきことがあります。それは終盤に書きます。

    参考:知っておくと便利な用語
    ◯世代とか▲▲世代とか、よくわからんという方はこのリンクを先に読まれると理解が早まります。


    Z世代はオンラインで衝動買いする可能性が25%高い

    アメリカの消費者はいつオンラインで散財する可能性が高いのだろうか?
    Adobe for Businessによる約1,000人の消費者の習慣を調査した新たな調査結果では、クリック習慣や、そのタイミングが購入の成否を左右する仕組みが明らかになりました。

    このアプローチは、最新のeコマース分析に基づいています。行動シグナル、コンテキスト・トリガー、リアルタイムデータアクティベーションを組み合わせています。

    通常、分析プラットフォームはユーザーを年齢、地域、チャネルごとにグループ化します。しかし、実際の購買行動は、人々がいつ行動を起こすかによって大きく左右されます。消費者行動を評価するための改訂版アプローチは、まさにこの点を明らかにしようとしています。

    調査結果は小売業者にとって実用的な「ショッピングのヒント」を提供し、タイミング、取引、習慣が2025年のオンライン行動にどのような影響を与えるかを明らかにしています。

    • 日曜日は販売チャンスの曜日です。美容製品の購入は日曜日にピークを迎え、家電製品やゲームの購入は土曜日に最も多くなる。
    • 給料日(後述)の散財は事実。消費者の10人に1人近くが、給料日当日にオンラインで買い物をする。
    • 夕方は買い物のピーク時間帯。消費者の半数以上が、午後6時から午後10時の間、つまり「くつろぎの消費者」が最も活発に買い物をする時間帯を好む。
    • 衝動抑制が困難。金曜日は衝動買いの割合が最も高く、特にZ世代では、上の世代よりも25%も頻繁に買い物衝動に駆られる傾向がある。
    • その他の世代:ミレニアル世代は他のどの年齢層よりも毎月オンラインで支出する金額が多く(月額 282ドル)、ベビーブーマー世代は216ドルを支出している。
    • パーソナライゼーションが勝利する。FacebookやTwitterの消費者は問題解決型のメッセージに最も反応しますが、Instagramのユーザーは発見と目新しさを求めます。

    これらの洞察は、オンライン・ショッピングのリズムを浮き彫りにし、今日の電子商取引経済を牽引する習慣を垣間見るための独自の窓口となります。

    この調査では他にも興味深い発見があり、それは以下のとおりです。

    深夜の消費者

    夜更かし型の消費者が最も多くのお金を使う。夜遅く(午後10時~午前3時59分)に買い物をする消費者はわずか9%ですが、年間平均支出額は他のどのグループよりも高く、年間3,684ドルに達します。夜更かし型の消費者は、緊急性の高い期間限定のオファーに反応し、給料日直後に買い物をする傾向があります。

    一方、「早起き派」はゆっくり買い物をする人よりも衝動買いする可能性が 31% 高い。

    週末

    土曜日は最も多くの消費者が訪れますが、前述の通り、日曜日も多くの消費者が訪れます。購入時期について言えば、10人に1人近くの消費者が給料日に買い物をしています。

    ニューヨーク

    ニューヨークの住民は毎月、収入の約9%をオンラインに費やしており、これは他のどの州よりも高い割合です。

    Apple か Android か?

    AppleユーザーはAndroidユーザーよりもオンラインショッピングに87%長く時間を費やしている。一方、WindowsなどのPCユーザーはMacユーザーよりも23%長くショッピングに時間を費やしています。

    ここでも前述のように、夜型の人は、緊急の期間限定オファーに応じ、給料日後にすぐに買い物をする可能性が最も高い。

    参考:Gen Z is 25% more likely to impulse buy online


    おわりに

    日本でもそうですが、給料日前後は売上が上がります。給料が入ってくることを見越して先に買い物してしまう人もいれば、給料が入ってから散財する人もいます。

    日本の場合は、最近は変わってきているとはいえ、今でも25日の五十日が給料日という人が多いのではないでしょうか。故に、日本市場なら25日前後をターゲットにすればいいわけです。

    しかし、海外の給料日で25日にしているところなど皆無です。大抵は月末か月初です。月末と月初は隣り合っていますからほぼ同じ時期です。なお、アメリカでは、最初に雇用者と労働者感で雇用契約を結ぶときに年俸も決めてしまうことが多く(野球選手のように)、そこから等分して支払うというケースが多いです。

    ついでに、SNSでもそうですが、相手の時間帯をしっかり気にして投稿しましょうね。日本時間で投稿すれば都合はいいですが、肝心の相手が寝ていて、起きた頃にはもう見つけられないということではやっている意味がないですから。

    また、上記調査で若者の衝動買い率が高いとわかったわけですが、だからといって放っておいても売れるわけではありません。衝動的に買うということは、熟慮なしに勢いで買うわけですから、瞬時にほしいと思わせるパワーコピーが必要です。真面目に商品名だけ書いていたって売れません。この辺が日本の商習慣と異なるところです。私は、売れるための文章術というセミナーも行っていますので、気が向いたら参加してみてください。

    ところで、日頃アイキャッチ画像はACワークスという会社の有料プランのものを利用しています。
    そこで、今回のテーマである若者の画像を探そうと「若者 グループ」で検索をかけると、日本人のグループと外国人のグループの写真がでてくるのですが、外国人のグループ写真は白人グループばかりでアジア系、アフリカ系などの人種、民族多様性がまるでないことに腹が立ちました。なのでかろうじて多様性が認められるイラストにしました。

    アメリカ、イギリス、フランスと聞いて白人しか連想できないような昭和国際感覚では外国との仕事などできないとキツく言い続けてきていますが、ユーザーがそういう国際感覚だからニーズに合わせて白人ばかりの写真にしているのか、この会社の国際感覚が昭和だからなのか、どちらかわかりませんが、いずれにしても日本人の限界を見た思いがしました。越境ECで成功する人は一握りどころか”ひとつまみ”かもしれませんね。外国と付き合うという準備ができてないのですから。

    Writer 横川 広幸

    横川 広幸 取締役 越境ECコンサルタント eBayJAPAN創業時に法人営業、マーケティングに従事。eBayに連携した越境ECサイト “Tokyotrad” で日本の仏具を世界86カ国に販売。自らの越境EC成功体験を越境ECアドバイザーとして日本全国でセミナー講演や個別相談を行う。

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